映画『クール・ランニング』ネタバレ感想〜タートルズ〜
ジャマイカといえば、常夏?レゲエ?ボブ・マーリー?いやいやボブスレー。
星★★★★★★★★★☆ 9/10
熱帯性気候に属し、年間平均気温は30℃近くに達するジャマイカ。
そんなジャマイカに暮らす人たちがウインタースポーツである『ボブスレー』に挑戦、というお話。
フィクションとしても、んなアホなと思ってしまうが、実話である。
今回の北京オリンピックにも出場しているので、久々の放映となったようだ。ひと昔前はしょっちゅうやっていたような気がするのだが、これを機に毎年やってもいいのではないか。えらい人、そこんとこお願いします。
監督ジョン・タートルトーブは『ロケットマン』の監督だったんね。タロンくんのやつじゃなくて、本当にロケットに乗って宇宙に行くやつ。
あんまり、というかまったく話題に上がることが無い作品だが、繰り返し観ていた記憶がある。
久々に観たいな。
DVD化されてないんだろうか・・・
さて、閑話休題。
ボブスレチームのオリンピック出場までを笑いあり、涙ありで描いており、王道中の王道のストーリーであるため、老若男女問わずおススメしたい作品だ。
ボブスレーチームのキャラ設定も良く、
『デリース』
リーダシップがあり、頼れるイケメンでまさに主人公。
『サンカ』
陽気なお調子者、コメディ担当。
『ジュニア』
いわゆるボンボンで親父には頭が上がらない。なよっとしている。成長担当。
『ユル』
すぐに頭に血が昇ってしまう武闘派。一見近寄りがたいが、誰よりも仲間思い。
コーチ『アービング・ブリッツァー』
ボブスレーで金メダル2つ獲得。過去に色々あったようだ。なんだかんだ名コーチ。
演じるジョン・キャンディは『ホームアローン2』のミュージシャン役が印象的だった。(ポルカポルカ)
書いてて思ったが、このチームなんだかミュータントタートルズぽいな。
だんだん顔も亀のように見えてきた。
https://kinro.ntv.co.jp/article/detail/2201212
タートルズ改め、ジャマイカボブスレーチームが壁にぶつかりながらも、友情を育み、感動のラストを迎える。
非常にベッタベタで、予想外の展開!などは無いのだが、その分安心観ることができる。
やはりディズニーにこういう作品を作らせるとうまい。
以前観たのは、たぶんテレビ録画したものだと思うのだが、「死んだか?」「死んだ」という下りや「できた、できたよ、できました〜ジャマイカ初のボブスレーチーム♪」verの方が個人的には好み。
まとめ
笑いあり、涙あり。映画好きになるキッカケになる作品。もっと地上波でやるべきだと思う。
通信終わり