映画『キンダガートン・コップ』ネタバレ感想〜ターミネーター保育園へ〜
最恐は保育園児
1990年公開 米映画 監督アイヴァン・ライトマン
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー ペネロープ・アン・ミラー パメラ・リード リンダ・ハント他
星★★★★★★★★★☆9/10
黙れ!
黙れ!
登場人物
ジョン・キンブル / アーノルド・シュワルツェネッガー
ロス市警の鬼刑事。犯人逮捕のためなら手段を選ばない。子どもが大嫌いにも関わらず、証人探しのため、保育園に潜入捜査することになった。本人は楽勝だと豪語するが・・・
ジョイス・パルミエリ / ペネロープ・アン・ミラー
キンブルが担当する園児ドミニクの母親で、同園(小学校)の教師。キンブルに気がある。
フィービー・オハラ / パメラ・リード
今回の捜査でキンブルの相棒となった。 前職は教師だったため、潜入捜査をする予定だったが、体調不良によりモーテルで待機することに。
カレン・クリスプ / リチャード・タイソン
麻薬密売組織のボス。キンブルに追いかけまわされている。元妻との子どもを探している。
感想
シュワ氏の隠れた名作
80年代を代表する筋肉系アクションヒーロー、シュワルツェネッガー。
そのシュワ氏がアクションだけではダメだと思ったのか、やたらドラマやコメディものに出演していた時期があり、今作もその内の一つである。
演技ができないと言われたシュワ氏であるが、なかなかどうして、保育園の先生になった刑事をコミカルに演じ切った。
というよりも、演技のぎこちなさが初めて先生をするぎこちなさに上手く作用した部分もあるかもしれない。
ストーリーはわかりやすく、ほどよい笑いとほのぼの感、シュワ氏らしいドンパチもあり、最後はハッピーエンドという王道中の王道。
コマンドーやターミネーターといったアクションものよりおとなしいが、特に小難しいところはなく、家族や恋人とも楽しめる作品に仕上がっている。
まとめ
キレイにまとまっており、癖も少ないので、逆に書くことがなくなってしまった。
よっぱどアクションが苦手という方を除いて、誰にでもオススメできる作品であることは間違いない。
通信終わり