映画『ファンタスティック・フォー』【超能力ユニット】ネタバレ感想〜Beforeアベンジャーズ〜
〜ジェシカ・アルバがあんなことになったり、こんなことになったり〜
2005年公開 米映画 監督ティム・ストーリー
出演 ヨアン・グリフィズ ジェシカ・アルバ クリス・エヴァンス マイケル・チクリス他
星★★★★★★★☆☆☆7/10
不思議な力を持った
3人の男と1人の女
登場人物
ファンタスティック・フォー
リード・リチャーズ / ヨアン・グリフィズ
別名Mr.ファンタスティック。ゴム人間。一応リーダー。 天才科学者であるが、考えてばかりで行動に移さないクセがある。ファンタスティック・フォーの中で1番弱そうな能力とか言わない。
スーザン・ストーム / ジェシカ・アルバ
別名インビジブル・ウーマン。ex透明少女。 感情がたかぶると透明になってしまう。透明化後に服を脱ぎ捨てるのだが、ジェシカ・アルバの見た目のセクシーと相まって性癖を刺激してくる。後に透明になっているわけではなく、フィールドの力によることがわかる。
ジョニー・ストーム / クリス・エヴァンズ
別名ヒューマン・トーチ。炎を操る他、空も飛べる。間違いなく、こいつ1人いれば勝てるレベル。しかし、ノリが軽く軽率な行動をとることも。
個人的には、クソクソ真面目(褒めてる)なキャプテンアメリカとは真反対なクリス・エヴァンズの新たな魅力を感じた。
ベン・グリム / マイケル・チクリス
別名ザ・シング。岩のような皮膚を持つ。 変化後、妻に会いにいったものの、見た目にひいてしまった妻から逃げられてしまう。 パワー最強でハルクっぽい。現実での人気が非常に高く、ファンタスティック・フォー内で唯一個人誌が出た。
ヴィラン
ヴィクター・ヴァン・ドゥーム / ジュリアン・マクマホン
別名ドクター・ドゥーム。コミック版では超能力を持たず、超人的な知能で闘うキャラであったが、映画版は電撃を操れるようになった。 ニコラス・ケイジがキャスティング予定だったらしい。(絶対ハマる)
感想
ダサいタイトル(失礼)や『スパイダーマン』や『X-MEN』と比べ小物感(失礼)があったので、今まで見送ってきたが、なかなかどうして良い作品だった。
だいたいこういったヒーロー物の1作目は、
①ヒーローの誕生 ②ヒーローの苦悩 ③ヒーロー解散の危機 ④ヒーロー結束 ⑤悪を倒す
みたいなパターンが多いと思う。
この作品はこの流れに沿っていき、いらないことをしなかったのが良かったと感じる。
魅力あるキャラクターと単純なストーリーさえあれば、もう十分なのだ。
ベンが妻に完全に拒絶されるのは、新鮮な気がする。なんだかんだ最終的には受け入れることが多いもんね。
今見るとCGがチャチかったりするが、そこはご愛嬌。
アメコミ苦手な人は、ジェシカ・アルバだけを見ていればよろしい。
まとめ
リプート版は若干コケた感があるが、今作は『ファンタスティック・フォー』の魅力を十二分に楽しめる。
MCU参加も決定していることだし、改めて観直すのもどうだろうか。
通信終わり